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脳に良い変化をもたらす運動の効果
僕が大好きなTED動画の紹介です。
スピーカーであるウェンディ・スズキさんは、神経学者としての立場から運動の脳に対する効果を話しています。
13分の動画なので、要約すると
・早歩き程度の運動でも、最低30分間週に3回から4回程度するだけで、気分や集中力を高め、うつ病・アルツハイマーや認知症などから脳を守れる
ということなのです。
ジムでキツイ運動をする必要もなく、早歩きのパワーウォークで良いそうです。
運動で脳が変化
ウェンディさんは、研究者として脳細胞の研究ばかりしているうちに、気付けば数年かけて11kgも太ってしまったそうです。
太ってしまったことと、研究室にこもりっぱなしであることに気付き、ショックを受けたウェンディさんは、川下りの旅にでかけることにしたそうです。
川下りに参加したメンバーの中で一番体力がなかったウェンディさんは、ジム通いを決意したそうです。
そこから彼女の変化が始まりました。
ボクササイズやエアロビクスなどジムの様々な活動に参加しているうちに、気分とエネルギーの高揚を感じるようになったそうです。
すると普段の生活のなかでの気分も良くなり、11kg増えた体重はもとに戻ったそうです。
そしてジム通いを始めて1年半後、彼女は大きな効果を自覚します。
なんと普段は上手くいかない研究費申請書の作成が、上手くいっていることに気が付いたそうです(笑)
研究者のなかでしかわからないことなのだそうですが、普通は研究費申請書を作成するのは決して上手く行かなくてツライことなのだそうです(笑)
でも以前にも増して集中力が上がったウェンディさんは、研究費申請書の作成が上手く行っていることに気が付いたそうです。
さらに集中力が上がっているだけではなく、記憶力も増していることを自覚したそうです。
運動の脳に対する良い効果を自覚したウェンディさんは、過去の論文を読み漁り、自身の運動習慣のメリットを裏付ける情報を確認したそうです。
運動の効果は
・気分の改善
・やる気の向上
・記憶力の増強
・集中力の増強
をもたらすとのことでした。
運動の3つの効果
・たった1度の運動で、神経伝達物質のレベルを向上させ、最低でも2時間集中力と気分を高揚させる。
・運動を習慣的に継続することで海馬や前頭前皮質の容積が増え、気分を向上させる神経伝達物質が増え。
・海馬や前頭前皮質が大きく強くなると、アルツハイマーや認知症の進行がみられるまでの期間を延ばすことができる。
つまりは運動はめちゃめちゃ脳に良いという事です!w(脳筋ですみません)
最後に
運動って大事だなと漠然と思っていながらも、こうやって神経学者さんに具体的な研究結果を聞くとさらに運動しようというモチベーションになります。
今僕は習慣的に筋トレやバスケをしていますが、週間ルーティンの中に水泳も入れようと思います。
ジムが閉鎖している曜日に、プールに行こうと思います。
それでは今日はこの辺で。
さよなら。