外に出ない・人に会わない、のが自分がコロナウイルスに感染しないand他人に感染させない最善策ですが、
実際そうもいかないので、我々個人ができる範囲のことでコロナウイルス感染防止になることをまとめました。
知っている情報も多々あると思いますが、改めて感染防止策を頭のなかで整理する意味合いでも読んでいただけたらと思います。
目次
僕たち個人で出来るコロナウイルス感染防止対策
ここからはコロナウィルスに感染しないため、さらには他人に感染させないため
僕たち個人が出来ることをまとめていきます。
自分が感染しないために
自分が感染しないことは、大事な人を守ることにもつながります。
自分が感染しない為にできること8項目まとめました。
なるべく公共トイレは使わない
下にも書きますが、感染者が排泄をした後、フタをしないでトイレの水を流すと、
ウイルスは広範囲に渡って散らばり、数時間空気中に滞留します。
家庭内のトイレなら家族に「トイレ流すときはフタ閉めてね」って言えますが、
自分の家以外のトイレって誰がどんな風に使ったかわからないですよね。
あなたが使用する直前に、コロナウイルス感染者が使用し、フタをしないまま水を流したのかもしれないのです。
そういう可能性がある限り、公園やコンビニやお店など外のトイレは使わないほうが良いでしょう。
やむを得ず外でトイレを使う場合は、トイレを使う前になるべく、
除菌シートなどで便座や取っ手やスイッチなどを除菌してから使用しましょう。
もしくは長時間の外出をしないといけないけど外のトイレを使いたくない時は、
リアルにオムツ着用も選択肢の中に入れていいんじゃないでしょうか。
動物も人間も一緒です。
その環境に柔軟に対応できる者のみが生き残れるのです。
パソコンのキーボードやスマホの除菌
人の手には無数のウイルスがいるようです。
その数は約100万個とのこと。
その手で触ったパソコンのキーボードやマウス、スマホやタブレットなどの画面は
当然ながらめちゃめちゃウイルスや菌が付いています。
なので除菌シートなどで定期的に拭きましょう。
いくら手を洗っても、除菌してないスマホ触ってたら意味ないですからね。
なるべく外で物に触らない
なるべく手袋などをして素手で物に触らない。
手動ドアを開ける時はなるべく取っ手を触らず人が触れなそうなところを押す。
つり革を持たないといけないような電車には乗らない。
素手でエレベーターのボタンを押さない。
挙げるときりがありませんが、なるべく外で物に触らないように意識しなければいけません。
マスク着用で喉を潤す
マスクは自分の感染防止にはほとんど使えないみたいですね。
理由は、マスクの端には隙間があること、ウイルスはマスクの繊維の隙間より小さいこと。
などがあげられます。
しかしマスクをすると自分の息で喉や鼻の乾燥を防いで、喉や鼻の粘膜を守ってくれます。
それにマスクをすることによって、自分で自分の顔を触る機会を減らしてくれます。
ウイルスはマスクをすいすい通ってきますが、
それでもマスクをする意味がないわけではないので、
やっぱりマスクをした方が良いのです。
帰宅したらすぐお風呂&洗濯
花粉症対策と同じですが、帰宅したらすぐお風呂に入る&洗濯しましょう。
これはコロナウイルス対策でも同じです。
外に出ると、ウイルスや菌は皮膚・髪の毛・服などあらゆるところに付いています。
帰宅してそのまま家で過ごすと、家の中にウイルスをまき散らすことになります。
そうなるとせっかく帰宅しても、家の中にウイルスを持ち込んでいるので、
外と同じ状況です。
だから帰宅したらすぐ洋服を洗濯機にぶち込んで、お風呂に入ってしまいましょう。
買い物をする時、買う物を決めてから手に取る
買い物をする時、まだ買うわけでもないのに買おうかなと思っている物を手に取ること多いですよね。
もしあなたにその癖があるなら、絶対にやめましょう。
誰が触っているかわからない商品を手に取り続けるだけで、
コロナウイルス感染の確率は上がっていくのです。
買い物をする時は「これ!」と決めたもの以外触らない。
これを徹底しましょう。
うがい・手洗いしまくる
お医者さんのなかには、すでに喉の粘膜に侵入したウイルスに対してうがいの効果を疑問視する声もあるみたいですが、
しかしそれでもうがいには効果があります。
・粘膜の分泌を促進する。
・のどや口内表面の消毒(うがい薬使用時)
・のどの繊毛運動といった防御機能を高める
よってやらないよりやった方が良いのは確かなので、うがいしましょう。
そして最も大事なのは手洗いです。
手には無数のウイルス・細菌が付着しているので、ウイルスや細菌は手を介して体内に侵入してきます。
特に親指や指先、指の間などはウイルスが付着しやすい所なので、入念に洗いましょう。
石鹸→洗い流す→石鹸→洗い流す→拭いて水気をなくす→アルコール消毒
と2度洗いしてアルコール消毒まですると、皮膚の表面のウイルスや菌はほぼ除去できます。
手洗い前と比較すると、上記した衛生的手洗いの後では、ウイルスの残存率は約0.0001%まで減少するそうです。
顔を触らない・爪を噛まない
当然ですが顔には目鼻口があるので、ここからウイルスは侵入してきます。
なので安易に顔を触らないようにしましょう。
↑上の画像は良い感じの写真ですけど、ウイルス感染防止の観点から見たらアウトです(笑)
「顔なんか触んねーし!」
と思うかもしれませんが、上の画像みたいに結構無意識に触ってるもんなんですよ。
他にも色んな方法で僕たちは自分の顔に触っています。
・痒くても安易に素手で顔を掻かない
・目が痒くても安易に素手で目を掻かない
・頬杖をつかない
上記したように、我々は日頃結構自分の顔に触っているものです。
上記したものを防止するためにも、マスク着用は意味があるのです。
化粧する時も事前に手指を殺菌するなど気を付けなければなりません。
爪を噛んだり鼻に指を入れたりしても容易にウイルスは体内に入ってきます。
もしお子さんに爪を噛むクセなどがある場合は、絶対にやめさせましょう。
以前アメリカの小学校で、子供に手を洗う習慣を植え付けさせるために、こんな実験がありました。
画像左から
・何もしていないパン
・洗っていない手で触ったパン
・石鹸と水で洗った手で触ったパン
・消毒液で洗った手で触ったパン
・パソコンのキーボードを拭いたパン
これらを用意し、ビニール袋に入れて1か月経過観察をするというものです。
画像の通り、洗っていない手で触ったパンとパソコンを拭いたパンはみるみるうちにカビが生え、
それを見た子供たちはきちんと手を洗うようになったそうです。
他人に感染させないために
飛沫感染させないためにマスクをするのは当たり前なので、
それ以外の3項目を書きます。
トイレではフタをしてから流す
排泄後、トイレのフタを閉めないで流すと、広範囲に渡ってウイルスは飛散します。
飛散したウイルスは数時間にわたって空気中を浮遊することがあるので、
それを吸い込むと感染します。
逆にフタをして水を流すと、フタをしないで水を流すのと比べて、
80%以上ウイルスの飛散を防止できるようです。
上の画像みたいに宇宙服着るより、フタをしたほうが早いです。
これはノロウイルス対策などで言われていたことですが、
コロナウイルスに対しても同じく感染防止になりますので、
公共施設でも、家庭内でも、トイレを流す際にはフタをすることを徹底しましょう。
なるべく人に会わない
なるべく人に会わない。
それが出来たら苦労はしませんが、本当に大事なことなのであえて書きました。
僕も最近、婚約者としばらく会わないことを決めました。
婚約者は健康ですが、婚約者の家族は糖尿病や喘息を持っています。
婚約者の家族も仕事で外出するため、感染経路は絞られませんが、
もし婚約者の家族のなかでコロナウイルス感染者が出たときに、
その前から僕と婚約者が会い続けてたら、「あんたのせいかな?」と思われることもあると思います。
そうなるとコロナウイルス後の関係にとっても良くないですよね。
愛する人や愛する人の家族を守りたいなら、なるべく会わないようにするというのも、
お互いのためなのです。
幸い、現代にはLINEやZOOMやSkypeなど、いわゆるテレビ電話のサービスは充実しています。
顔を見ながら話せるだけでも良かったと思って、今は我慢も必要だと思います。
1人でいる時間で、趣味に没頭するのも良いですし、
スキルアップのために勉強したりするのも良いですよね。
僕個人としては、SEOやWebライティングの勉強をします。
環境はかわるものなので、その場その場で出来ることをするのみです。
皆それぞれ出来ることをして、今を大切に生きつつ、今後の為に行動しましょう。
空間除菌
家庭内での感染を拡大させないためにも、空気中のウイルスを除菌する必要があります。
コロナウイルスに対して効くかはまだわかりませんが、
今は加湿器などに混ぜてノロウイルスやインフルエンザウイルスなどを空間除菌できる
ソリューションウォーターなどの消毒液が普通にネットで買えるので、
僕も使ってますし、これはもっと有名になってたくさんの人が使うべき物だと思ってます。
ソリューションウォーターについて詳しく解説した記事はこちらです。
安全で殺菌力抜群のコストパフォーマンスに優れた消毒液。ウイルス対策や消臭に効果覿面のソリューションウォーターを紹介します
個人で出来るウイルス感染対策はたくさんある
不幸中の幸いと言いますか、科学の発達によって、僕たちはコロナウイルスがコロナウイルスだということを知ることができています。
科学が発達する前の昔は、病気が蔓延しても、原因がわからずそれぞれの宗教の神様に祈るしかできませんでした。(天然痘の時の大仏など)
しかし僕らはこれが天罰でも呪いでもなんでもなく、ウイルスだと認識できており、対策を立てることができます。
もう一度対策をまとめると
自分が感染しないためには
・公共トイレは使わない
・PCやスマホなどの除菌
・なるべく外で物に触れない
・マスク着用
・帰宅したらすぐお風呂&洗濯
・買う物を決めて手に取る
・うがい手洗いしまくる
・顔を触らない、爪噛まない
他人に感染させないためには、マスク着用は当然ながら
・トイレではフタをして流す
・なるべく人に会わない
・空間除菌
などなど、我々にできる事はたくさんあります。
様々な情報が錯綜しておりますが、感染予防にとってどれも良いことなので、
自分の身を守るためにも、大切な人の身を守るためにも、
どんどんやっていきましょう。