※この記事は豆乳を飲むことを否定する記事ではありません。
僕も昔から豆乳は好きで飲むことがあるので、嗜好品として豆乳を飲むことはOKだと思います。
筋トレをするうちに飲食物のカロリー表示を気にするようになり、
ダイエットの為に豆乳を飲むことはいかがなものかと思い、記事にした次第です。
「豆乳はダイエット向き」という認識は一般的に広まっていると思います。
他には
「調製豆乳は砂糖がたくさん入っているけど、無調整豆乳は砂糖が入ってないからダイエット向き」
という認識もあると思います。
しかし
結論から言うと、調製豆乳と無調整豆乳どちらもカロリーが高いのでダイエット向きではありません。
豆乳について詳しく見ていきましょう。
目次
調製豆乳と無調整豆乳の違い
調製豆乳・・・大豆固形分6%以上。大豆たんぱく質3%以上。砂糖や香料を入れて飲みやすくした飲料。
無調整豆乳・・・大豆固形分8%以上。大豆たんぱく質3.8%以上。基本的に大豆と水だけで作られた飲料。
他の飲料とカロリー比較
※調製豆乳と無調整豆乳のカロリーはマルサンやキッコーマンなどの大手の製品のカロリーを平均して出しています。(どちらも大差ないので)
100mlあたり
調製豆乳 56.5kcal
無調整豆乳 54.5kcal
コーラ 45.9kcal
三ツ矢サイダー 42kcal
ご覧の通り、豆乳は調製・無調整に関わらず、
どちらもコーラや三ツ矢サイダーよりもカロリーが高いですね。
特に調製豆乳は甘くて飲みやすいのでカロリーが高いのはわかりますが、
コーラや三ツ矢サイダーよりもカロリーが高いのは驚きですよね。
さらに無調整豆乳はあんまり甘くないのにカロリーが高いので、それに関しても驚きです。
イメージって怖いですね。
世間的になんとなく言われているからという理由で、
ダイエットのお供として豆乳を良かれと思って飲んでしまいがちですが、
まさかコーラよりカロリーが高いとは。
いかに我々人間がイメージや思い込みに左右されて日々生活しているかがわかります。
ダイエットに向いている飲み物
豆乳がダイエット向きじゃないのはわかりました。
じゃあ、何を飲めばいいの?
という方のために言うと当たり前ですが、水なんですよね。
お茶とかブラックコーヒーとか紅茶とかもいいかもしれませんが、一番は水です。
水だと体がデトックスしやすいですしね。
ちなみに糖質オフや糖質ゼロのお酒ならダイエット中に飲んでも太らないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
そもそもアルコール自体が肝臓で分解されるときに中性脂肪の合成を促進し、
さらに内臓脂肪の蓄積を促すホルモンを分泌させるので、結局太りやすい体になってしまいます。
詳しくはこちらの記事にも書いていますのでどうぞ。
甘味が欲しい時の対策
僕の場合、甘味が欲しい時はガムを噛むことが多いですね。
ガムならずっと噛んでるので食べ過ぎるという事はありません。
それに、ダイエット中最初の内は甘味が欲しくなるかもしれませんが、
僕の場合は2-3日して慣れてくると全然甘味が欲しくなくなります。
太っている状態というのは、必要以上に糖や脂質を摂取している状態なので、
太っていて今まで十分甘味を取っているのにまだ甘味が欲しいと思うのは習慣がさせている錯覚なのです。
だからそんな錯覚は水と一緒に流してしまいましょう。
僕が半年で90kgから65kgまでのダイエットに成功した時は、
本当に水ばっかり飲んでて、甘いものや脂っこいものが欲しいとは思わなくなりました。
筋トレは続けていましたが、一時期食べ物を全く気にせず食べたいものばかり選んで食べていたので80kgまで増えましたが、
最近は口に入れるものを選んでいるのでまただんだんと痩せていき今は74kgになりました。
最近はとりあえず腹減ったら茹でたササミとブロッコリー食べてます。
こんな風に予め茹でたものを冷凍しておけばチンしてポン酢やドレッシングかけたりするだけで食べられるので、めちゃ簡単です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
まとめ:ダイエットするなら豆乳より水を飲みましょう
・豆乳はダイエット向きではありません
・ダイエットの王道は水です
・甘味が欲しくなったらガム
・2-3日たてば慣れます
・小腹が空いたらササミとブロッコリー
いかがだったでしょうか。
筋トレを始めて成分表を気にしてみるようになり、
豆乳がダイエットに向いているという風潮に疑問を持ったので記事にしました。
少しでもこの記事がダイエット戦士の為になればと思います。